この講座では、統計力学・量子力学・計算物理学などの視点・手法に基づく情報物理学を発展させ、自然・社会における多自由度システムが創発する協同現象の原理を究明・解析することを目指します。また、これらの研究活動を通して、情報物理学の発想方法を身につけて複雑な問題の定式化と解決のできる人材を養成します。
組織名称:名古屋大学 大学院情報学研究科 複雑系科学専攻 多自由度システム情報論講座
Topics
- New!助教(複雑系科学専攻多自由度システム情報論講座)を公募します。(応募締切 2022年8月31日)募集要項。
- 新しいメンバーが加わりました。
- 杉山雄規先生の最終講義が2022年3月10日(木)に行われました。
- 2022年2月28日、M1藤本和伶さんが、教育システム情報学会学生研究発表会で優秀発表賞を受賞しました(情報玉手箱)。
- D2高橋智栄君,時田教授,工学研究科千見寺助教の研究成果が名大プレスリリースに掲載されました。
- 谷村教授の記事「科学の書き言葉としての圏論」が 現代思想 2020年7月号に掲載されました。
- 卒業研究配属学生の高橋寛武君が率いるチームが Kaggle(Googleが運営する世界最大の予測モデリングコンペ)のTweet Sentiment Extractionコンペで参加2227チーム中2位に入賞しました。2020年6月17日受賞。(情報学研究科ニュース)
- 定年退職される杉山雄規教授による最終講義が 2020年3月19日(木)に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大抑止対策の一環として、延期することにしました。開催の日程は未定です。
- 谷村教授が執筆分担した書籍『〈現在〉という謎』(勁草書房)が出版されました(2019年9月)。 「はじめに」と「あとがき」が公開されています。さらに,補足ノートも公開しました(2019年11月)。
- 谷村教授の「ノーベル物理学賞は量子論がらみと予想」の記事が,朝日新聞のWebコラム「論座」に掲載されました(2019年10月1日)。
- 谷村教授の著作『幾何学から物理学へ』(SGCライブラリ150, サイエンス社)が出版されました(2019年6月)。
- 泉田助教が東京大学大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻に講師として栄転されました(2019年5月1日)。
- 谷村教授の執筆記事が日経サイエンス誌に掲載されました(2018年12月):
「アインシュタインの夢 ついえる―測っていない値は実在しない」日経サイエンス2019年2月号.
補足解説(第2版)も公開されています。 - 谷村教授の、海の干満に関する数理モデルが朝日新聞(朝刊)の「科学の扉」欄で紹介されました。研究科ニュース (2018年7月2日新聞掲載)
- 泉田助教の研究成果が名大プレスリリースに掲載されました。
- 石渡研究員、衣川大学院生(当時)、杉山教授の研究成果が名大プレスリリースに掲載されました。
- 2017年度より名古屋大学大学院情報学研究科に改組されました。