多自由度コロキウム

多自由度コロキウム †

　多自由度コロキウムは、講座の枠を超えた学術交流を目的とする講演・討論会です。月に一回程度のペースで講師を招待し、聴講・議論を行います。興味のある方の参加を歓迎します。
　コロキウムは、（2016年度前期は）原則として、火曜午後に、情報科学棟(地図中 Ａ４(3)の建物) の８階セミナー室（８０２号室）で行います。

• 多自由度コロキウム/２０１６年度
  • 第1回 (5月17日)
    • 蝋燭火炎の振動と同期現象
  • 第2回 (5月24日)
    • 表情相互作用の調和振動子モデルの提案
  • 第3回 (6月14日)
    • 熱機関のパワーと効率の間のトレードオフ関係
  • 第4回 (6月28日)
    • 名前の分布／鳥の群れの構造と運動
  • 第5回 (7月7日)
    • 物理学における圏論的視点
  • 番外編（天白ゼミ）(7月9日)
    • モノイダル圏での量子論
  • 番外編（天白ゼミ）(7月30日)
    • 擬スペクトル分布に基づく量子論の擬古典表現および量子化の新しい手法
  • 第6回 (8月2日)
    • 量子論の擬確率分布と弱値から見る不確定性関係
  • 第7回 (9月26日)
    • Mathematical visualization and physics simulation with Cinderella
  • 第8回 (9月26日)
    • 物理現象を用いた数学教材作成
  • 第9回 (11月17日)
    • コンピュータ将棋と機械学習
  • 第10回 (11月17日)
    • 弱結合量子スピン系における非平衡定常状態
  • 番外編（天白ゼミ） (11月19日)
    • 複合ヒッグス模型の現状とこれからの展望
  • 第11回 (12月8日)
    • 次世代量子情報処理技術「量子アニーリング」の基礎と応用
  • 第12回 (12月22日)
    • データ駆動型応答関数法による犯罪予測
  • 第13回 (2月23日)
    • 光子でみる量子力学の非局所性
• 多自由度コロキウム/２０１５年度
  • 第1回 (4月14日)
    • 効率ではなく仕事率を最大化する熱機関に普遍則は存在するか？
  • 第2回 (4月17日)
    • How is the biodiversity maintained?
  • 第3回 (5月7日)
    • Wasserstein幾何とφ-情報幾何
  • 第4回 (6月16日)
    • 過完備基底を用いたデータ圧縮
  • 第5回 (7月23日)
    • Fast forward of adiabatic quantum dynamics and quantum tunneling phenomena
  • 番外編（天白ゼミ）(7月25日)
    • Quantum pressure for slowly and rapidly moving pistons
  • 第6回 (10月5日)
    • 量子測定理論に基づく量子熱機関の定式化と、有限多粒子熱機関の最適効率の導出
• 多自由度コロキウム/２０１４年度
  • 第1回 (5月15日)
    • 連続準位を持つ物理量を用いた量子鍵配送について
  • 番外編（天白ゼミ）(5月17日)
    • Kochen-Specker定理とその周辺
  • 第2回 (5月19日)
    • 時空と熱と時々量子（フォトン）― 開放系中の量子ビットに対するマスター方程式
  • 第3回 (5月28日)
    • タンパク質構造エネルギー地形のネットワーク模型
  • 第4回 (6月26日)
    • 孤立量子系におけるエントロピー増大則
  • 番外編（天白ゼミ）(6月28日)
    • クラスター展開法による冷却原子気体のBCS-BECクロスオーバーの研究
  • 第5回 (6月30日)
    • 異常統計と変形指数型分布族の幾何学
• 多自由度コロキウム/２０１３年度
  • 第1回 (7月4日)
    • 魚群の中立モデル
  • 第2回 (8月9日)
    • 自由光子場の量子連続測定によるダイナミクスと測定の反作用
    • 量子フィードバック制御理論 ―量子マックスウェルの悪魔から量子Jarzynski等式まで―
  • 第3回 (9月6日)
    • 量子マスター方程式による非平衡定常状態へのアプローチ
  • 番外編（天白ゼミ）(9月7日)
    • Typicality による平衡統計力学の基礎付け
  • 第4回 (10月10日)
    • 時間軸と空間軸でゆらぎと非局所性を考える：ノイズと遅れを中心にして
  • 第5回 (11月5日)
    • ガラス転移の理論研究の最近の進展
  • 第6回 (12月24日)
    • 緩和過程の接触多様体上での幾何学的記述
• 多自由度コロキウム/２０１２年度
  • 臨時
    • The Geometry of Quantum Information
  • 連続講義
    • 圏論レクチャーシリーズ
  • 第5回(12/18)
    • 非均質媒質中でのカシミア効果
  • 第4回(10/11)
    • トポロジカル量子現象の物理
  • 第3回(8/23)
    • Magnetic Net and a Bouncing Magnetic Ball
    • Revisiting Magnetic Net and a Bouncing Magnetic Ball
    • Swarm Intelligence Techniques for Reconstruction of Free-Form Curves and Surfaces
  • 第2回(8/17)
    • 実在するとはどういうことか：メタ形而上学研究から見えてくるもの
  • 第1回(8/8)
    • ローレンツ対称性がない場合の南部・ゴールドストーンモード
• 多自由度コロキウム/２０１１年度
  • 第六回(11/21)日程が変更になりました
    • 散逸関数と内部エネルギーからの変分原理による流体の運動方程式の導出
  • 第五回(10/17)
    • 細谷暁夫の「てんとう虫のパラドクス」の解決
  • 第四回(8/8)
    • 量子力学の基礎付けに向けた非局所相関の特徴付け
  • 第三回(8/1)
    • 粘性の非線形性と方向性のある流れ　−−真性粘菌細胞質のモデルを例に
  • 第二回(7/11)
    • 微小非平衡系における情報熱力学
  • 第一回(6/27)
    • 音響電磁相互作用による Brain Machine Interface
• 多自由度コロキウム/２０１０年度
  • 第一回(5/24)
    • 光と揺らぎによるナノ複合体の動的過程制御の理論
  • 第二回(6/7)
    • The infection pathway of virus, anomalous diffusion, and fluctuations
  • 第三回(7/12)
    • ホヤを通して試みる、生き物の仕組みと方法論の探求
  • 第四回(7/30)
    • 宇宙の初期ゆらぎとエンタングルメント
  • 第五回(8/20)
    • Diversifying dynamics and their universality
  • 第六回(8/23)
    • 計数統計における幾何学的位相について
  • 第七回(10/25)
    • 動的事象の臨界揺らぎに関する理論
  • 第八回(11/15)
    • 変形を伴う自己推進粒子のダイナミクス
  • 第九回(1/24)
    • 鳥の群れを伝搬する波動と群れの安定性
• 多自由度コロキウム/２００９年度
  • 第一回(6/19)
    • Swarm Oscillatorsモデルの"Membrane"パターン
  • 第二回(10/19)
    • 系のLie対称性に基づいた力学系の漸近挙動の構成方法
  • 第三回(11/9)
    • 無限次元蔵本モデルの安定性と分岐理論
• 多自由度コロキウム/２００８年度
  • 第四回(2009/2/23)
    • 周期発火する神経細胞の数理とその工学的応用
  • 第三回(2008/10/27)
    • 情報演算子を用いた量子力学の再構築
  • 第二回(2008/6/9)
    • 試験管内の概日時計
  • 第一回(2008/5/26)
    • Ising型双極子相互作用系の熱力学と構造形成
• 多自由度コロキウム/２００７年度
  • 第九回(12/17)
    • 非平衡系でのロングタイムテール
  • 第八回(11/26)
    • 反応拡散系と結合した対流・自発運動
  • 第七回(10/15)
    • システム生物学の現状とシステム進化生物学への展開
  • 第六回(7/20)
    • Nose-Hoover法のエルゴード性と定温分子動力学法
  • 第五回(7/6)
    • ホロノミック量子計算とゲージ理論
  • 第四回(6/29)
    • １学生の目から見た生命情報学
  • 第三回(6/1)
    • 最適速度模型を中心とした交通流モデルとその数理
  • 第二回(5/11)
    • ２次元Frenkel-Kontorovaモデルによる摩擦と超潤滑解析
  • 第一回(4/6)
    • 非平衡ランジュバン熱浴＋ハミルトン粒子系
• 多自由度コロキウム/２００６年度
  • 第三回(6/16)
    • 棄却無しモンテカルロ法の効率と応用
  • 第二回(5/19)
    • 自己駆動粒子系のパターン形成の数理 - OV模型の移動クラスター解を題材に可積分系と散逸系の性質を探る -
  • 第一回(4/21)
    • 磁場中の2次元電子プラズマのモデルとしての点渦系の2種類の緩和
• 多自由度コロキウム/２００５年度
  • 第七回(12/19)
    • ペーストへの記憶の刷り込みと乾燥破壊時の亀裂パターンの制御
  • 第六回(10/24)
    • 外国為替市場の頻度時系列分析とエージェントモデル
  • 第五回(9/09)
    • 計算機代数を用いた化学反応の計算モデル
  • 第四回(7/29)
    • Sutherlandモデルの組み紐群構造と生成消滅演算子
  • 第三回(6/23)
    • 微小重力を利用した基礎物理現象の研究
  • 第二回(6/10)
    • 可積分散逸系から得られる微分差分方程式のソリトン解
    • DFAを用いた時系列データの解析
    • 準結晶格子のIsingスピンの反強磁性磁気秩序シミュレーション
  • 第一回(6/2)
    • 最適速度模型の解の安定性とHopf分岐現象
    • 最適速度模型の準安定解とボトルネック開放系における振動解の関係
    • Minority Gameをベースとした人工市場の形成と富の分布
• 多自由度コロキウム/２００４年度
  • 第四回(12/10)
    • Simulation Approach to Structure and Folding of Proteins
  • 第三回(11/04)
    • 分数量子ホール効果とは？
  • 第二回(9/27)
    • Traffic Congestion - An Instability in a Hyperbolic System
  • 第一回(6/30)
    • 4次元近傍におけるランダム磁場O($N$)スピン模型の相転移 とdimensional reduction、レプリカ対称性の破れ